2018/7/22 至仏山 〜急登とお花畑の先に見えたもの…それは…:(;゙゚'ω゚'): こんなにキツイなんて聞いてないよぉ〜
びっくりするほどビビりでソロが苦手なわたしですが、
今回初めて一人で遠出をして、尾瀬まで行ってきました。
今回は、いつも湿原から眺めるだけだった至仏山様に挑戦です✨
今回のアクセス方法はこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
バスタ新宿~夜行バス(尾瀬号)利用
kan-etsu.net※途中戸倉でマイクロバスに乗り換えます。(予約不要)
※戸倉~鳩待峠まで、タクシーでもバスでも料金は同じです。
せっかく尾瀬に行くのに湿原を歩けないなんてもったいない!
とドケチ根性丸出しのわたしは、タイトなスケジュールを組み、
結果、自分の首を絞めることになるのでした( ;∀;)
今回のコースはこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
◆コース*鳩待峠から周回コース◆
鳩待峠➡山の鼻小屋➡牛首まで寄り道➡山の鼻小屋➡至仏山
➡小至仏山➡鳩待
通常コースタイム(休憩なし):登り4時間、下り2時間05分、寄り道1時間30分、
合計7時間35分
燧ケ岳も、霧の中で神々しく朝陽に照らされています。
横を見ると、
池塘からたくさんの霧が湧き上がっていました。
やはり朝の尾瀬は幻想的で最高に素晴らしいですね。
この時の湿原の気温が、7:00の時点で既に20度。
急いだこともありこの後の登山でかなりバテてしまうのですが、
全てを無効化してくれるくらい、素晴らしい景色に出会えるから仕方ないです。
1人でニヤニヤしながら慌ただしく寄り道を終えると、
ひええぇ∑(゚Д゚)
きゅ、急、、、
急登は容赦なく続きます。
日も照って暑いし、平坦な休むところもないし…。
もうひたすらにしんどい、、、(;´д`)
この階段、傾いてて怖いんです💦
高度感もあるし、掴まるところもないし、
バテて脚にも力入らないしで、ほんとに怖かったです(TT)
振り返るのもドキドキでした。
ここなんてもう、、、(;´д`)
急登ばかりに意識がいっていますが、
実は至仏山、お花がたくさん咲いていました✨
※撮ってる余裕がないだけです(TT)
足場が悪いので、良いアングルで撮るのが難しいです💦
蛇紋岩にピンクのお花がよく映えます(o^^o)
最後の登り。
この辺りから冷たい風が吹いてきて、
少しだけ、辛さを和らげてくれました。
横をむけば天然のお花畑に癒されます(o^^o)
抜きつ抜かれつ励ましあって登ってきたソロの方が、
エーデルワイスだよと教えてくれました✨
そんなこんなで、やっとこさ到着です。
しんどかったよおおお。゚(゚´Д`゚)゚。
体調が悪く食欲もないため、ちょっと休んで下山開始します。
さあ下山だーっと思ったら…
あ、あれれ?( ;∀;)
わたし、視界の悪い岩場にトラウマがありまして、本当に苦手なんです。
下は崖だし、真っ白で何も見えない…
足がすくんで、怖くて怖くて…(´;Д;`)
なかなか一歩が出せずに佇んでおりました。
谷から吹き付ける風が強く、ガスがかかったり、すぐに晴れたり。
...が、しかし‼
ガスが消えて明らかになった視界の先に、何か見える⁉️
あ、あれは、、、
の、、、登り、、かえ、、、し?
:(;゙゚'ω゚'):
聞いてないよおぉぉ。゚(゚´Д`゚)゚。(調べとけよ)
また登るのですか、、、
どうやら、見間違い、わたしの勘違いではないようです(TT)
小至仏山は思った以上に狭く、岩々していました。
すれ違いに注意です。
登りもうんざりですが、下りも滑るし段差が大きく怖いので、時間がかかります。
もうしんどいよー。゚(゚´Д`゚)゚。
頑張って岩々を下っていくと、やがて階段が現れます。
ここまで来れば、あとは歩きやすい道のみなので一安心です。
今回は帰りのバスが気になり、コースタイムを1時間半ほど巻きました。
一人だとどうしても不安が大きく、ついつい急ぎがちです。
実は夏山は今年が初めてのへっぽこ山子なのですが、
これほどまでにバテバテだったのは、
ペースが速かったのもあるのではと今更ながら思っています。
下山後、鳩待峠ではたくさんの登山客が各々にくつろいでいました。
ぼっちのわたしも楽しそうな夏の一コマにあやかりたくなったので、
まったくお腹はすいてないけど、
とりあえず花巻ソフトを食べてみました(∀`*ゞ)エヘヘ
至仏山、見た目は女性らしい山容ですが、
見るのと実際登るのとでは全然違う、侮れないお山様でした。